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- のら羊の子育て日記 -
第219話
発熱

昨日の夜、末娘の様子がなんとなくおかしかった。
嫁さんが不審に思いおでこを触ると、熱い。
熱を測ると38.5℃。
以前発熱したときに処方してもらったパラセタモール・シロップが冷蔵庫にあったのでそれを飲ませ、一晩様子を見た。
今日の朝、熱を測ると39℃もあった。
顔は紅潮し、少しぐったりとして食欲もない。
車に乗せて、GP(かかりつけのお医者さん)に連れて行った。
受付の方も看護婦さんも末娘を覚えていて、急いで駆け寄りソファーに寝かせてくれた。
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予約は入れてなかったのだが、急患と言う事で最優先で診察してくれた。
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先々週来院して以降ずっと鼻づまりと咳が続いていたことと急に発熱したこと、パラセタモールのシロップを飲ませた旨を話すと、先生は前回は単なる風邪だったが、今日はインフルエンザのようだと言い、引き続きそれを飲ませなさいと言った。
タミフルはと聞くと、タミフルは幼児には危険なので処方できないという返事。
脳症にならないように体温を下げることが先決なので、パラセタモールを飲ませ、明日まだ熱が高いようなら来院してください、そして痙攣などを起したらすぐに救急車を呼んでくださいとも言われた。
豚インフルエンザ(Swine Flu)の可能性はと聞いたら、可能性はないとはいえないが多分違うと言い、検査もしなかった。
日本だと血液や痰の検査をしたり、肺のレントゲンを撮ったりといろんな面から調べたりするだろうが、この国はあんまりそういったことをしない。
大人でも異なった言語で症状を訴えたり、医者の質問に答えるのは容易ではなく、まともに会話できない乳幼児はなおさらである。
さいわい薬が効いたのか、午後になってから家の中で歩き回ったり、チョコレートやアイスクリームをねだったりするようになった。
早く回復してほしいと願っている。
by nora-hitsuji | 2009-07-20 21:08 | Christchurch
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