- のら羊の子育て日記 - | |||||
Porters再び 朝起きてダイニングに行くと、ちょうど嫁さんがテレビでスキー場情報を見ているところだった。 ちょっとヤバイなと思った瞬間、「スクールホリデーも残り少ないから、姉娘に末娘の面倒を見てもらって、スキーに行きましょう♪」という声が聞こえた。 そして、「サンドイッチを作っておいてね」と言いながら自分はさっさと準備を始めた。 しゃーないな、と思いながらサンドイッチを作り、スキー用具を車に積み込んで出発した。 最初少し雲があったが、スキー場は晴れていた。 ここ数日間にまた雪が降ったみたいで、スキー場への連絡道路は圧雪が凍り、結構つるつるしていた。 スキーを担いで初心者ゲレンデまで歩く。 前回と違い今回は自分でリフトに乗ることも覚えたので、「どこでも好きなとこに行ってもいいよ」と言い残してさっさと滑って行った。 私は急斜面とこぶは行かない主義だったはずなのに、何を魔がさしたのか、山頂まで行ってみたくなった。 山頂へはTバーリフトを3本乗り継いで行く。 山頂は風が強く寒かったが、景色は抜群で、来た甲斐があった。 山頂から滑り降りるには、延々とだらだら道を行くか、この写真の左手の壁を滑り降りるかの二者択一で、年甲斐もなく急斜面の壁を選んでしまった。 何年ぶりかで滑った壁は結構きつかったが、少し若返ったような気がして、上から下まで一気に三度も滑ってしまった。 さすがに三度目になると膝が笑い始め、やっとの事で一番下までたどり着いた。 嫁さんは私の帰りを待っていた。 なんとなく調子が出ないとのことなので二人して車に戻り、休憩がてらお弁当を食べた。 駐車場にはKea(キーァ、ケアという人もいる:マオリ語である)という鶏くらいの大きさのオウムの仲間がたむろしていて、お弁当を狙っている。 なれなれしく人怖じしないし、車のワイパーなどのゴムぬ部分をかじったりもする。 今回ではないが、私の車も何箇所かかじられたことがある。 お腹が一杯になるとスキーをやる気も失せてしまったので帰る事にした。 家に帰り、『姉娘に子守係りご苦労さんのご褒美』がてら、ティラミスを食べに出かけた。 本当は嫁さんが食べたかったので、単にこじつけの理由を考えたのだと思う。 今日は疲れた。
by nora-hitsuji
| 2009-07-14 20:28
| Christchurch
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