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- のら羊の子育て日記 -
第972話 悪寒戦慄
二日前の10時ごろ、少し寒気がしたので早く寝たのだが、未明からそれがやってきた。
悪寒戦慄というか、体中が震えてコントロールできなくなり、そのあと39度位の熱が出た。
抗癌剤の影響で感染症が起き易くなっているため、こういう症状が出たらすぐに病院に連絡せよという書面をドクターからもらっていたのだが、その症状そのものである。
嫁さんを起こし、病院への連絡を頼んだあと体温計をわきに挟んだあたりまでは覚えているのだが、その先はあまりはっきり覚えていない。
少し意識が朦朧としたまま病院に運ばれ、ストレッチャーに乗せられて処置室に連れて行かれて、検査用の血を採られたり何本か何かの注射をされた。
なぜか嫁さんが家から持ってきた私のカメラで写真を撮ってくれた。
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いまこうして見てみると顔はむくみ、虚ろな目をしている。
一通りの応急処置が一段落したのでこれで終わりで家に帰れるのかなと思っていたらそのまま癌病棟の病室に連れて行かれ、抗生物質の点滴を装着されてとりあえず24時間の治療と経過観察になった。
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病室は3階でエイボン川を挟んでクライストチャーチ植物園に隣接しており、景色はなかなかいい。
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景色はいいがベッドに寝かされ、延々と点滴が続いたので見えたのは空ばかり。
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夕方嫁さんと末娘がお見舞いに来てくれ、パソコンを置いていってくれたので何とか退屈しのぎが出来た。
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楽しみなはずの病院食も、普通食なのだが質量ともにいまいちである。
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夜どおしで点滴は続き、その合間に血圧やら体温の測定があって眠れぬ夜をすごした。
午前6時に看護師さんが来てこれが最後の点滴かもといって抗生物質の輸液をセットしたころから夜空が切れて朝焼けが始まった。
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あとはドクターの診察を終え、オッケーが出ると退院できると期待していたら、回診に来たドクターいわく、血液検査の結果、抗癌剤の副作用で白血球の数値が半減しており、感染症の疑いがあるため抗生物質の点滴を継続しないといけないとの事で、引き続き経過観察をする必要があるり、最低もう一日入院ということになって退院許可は出なかった。
残念。
by nora-hitsuji | 2012-03-24 15:45 | Christchurch
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