- のら羊の子育て日記 - | |||||
午後6時からランギルル・ガールズ・スクールのセント・アンドリュースチャーチにてロシア正教会合唱隊のチャリティー・コンサートがあった。 木戸銭は15ドル。 集まった浄財は地震のときにCTVビルに閉じ込められ、救出活動が始まった頃は携帯電話で繋がっていたけど、結局救出できずに残念な結果になってしまった女性がいて、彼女はロシア正教会の信者だったのでその追悼をかねて義捐金として遺族に贈るのだそうだ。 そのコーラスのメンバーの一人が嫁さんで、義理と人情にかられて末娘を連れて出席した。 そのおまけにオフィシャルビデオの撮影も依頼されてしまい、途中で抜け出して帰ることもできなくなってしまった。 狭い会場は宣伝もしていないにもかかわらず結構席が埋まっている。 理容師のゆげさんも駆けつけてくれた。 敬虔なクリスチャンでいらっしゃるのだが、ロシア語がほとんどなので楽しんでいただけるかどうか不安であったけれど、お褒めの言葉をいただき安心した。 コーラスは10分ほどのインターミッション(中休み)をはさんで1時間半の公演であった。 後半の公演が始まってまもなくのこと、コンダクターが厳しい方で、バスのミスを見逃さなかったばかりか、その曲を最初からやり直すように指示していた。 本番なんか関係ない完ぺき主義者なんだろうが、アマチュアの公演で木戸銭までとっているので、そこはご愛嬌で笑って済ませるようなことができなかったのか、いやな感じだけが残っている。
by nora-hitsuji
| 2011-10-30 21:15
| Christchurch
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