- のら羊の子育て日記 - | |||||
先日NZに来られた友人と再会のため、難波駅へ。 ロケット広場と呼ばれた空間に向かう。 「なんばガレリア」と呼ばれる、今は何もない空間が広がっていた。 かつてはここにH2ロケットのレプリカが置かれ、ランドマークになっていたのだが、今は昔の話になってしまった。 友人と再会して、昼食。 一芳亭にいき、しうまい(2人前)と豚のてんぷらをとり、再開を祝した。 依頼されて購入してきた品物(ワインとビールとチョコレート)を渡し、おまけで鉄道雑誌を進呈。 彼はこの後コンサートを2つ梯子するそうなので、再度の再会を約して別れた。 その後難波駅にもどり、ここを基点に周辺を徘徊。 この駅ビル、最近登録有形文化財として登録するように文化審議会から答申がなされたそうである。 そこを出て御堂筋に沿って北上。 閉館し、工事用のフェンスに囲まれた新歌舞伎座を横目に歩く。 御堂筋を挟んだ向かい側には奇抜なデザインのビルが建っていた。 アジア独特のネオンやどぎつい色の看板、多くの電柱と電線。 それに相乗りしている有線放送のケーブルが視界をさえぎる。 道頓堀北詰の宗右衛門町を左折し、喫茶「アイリス」へ。 タバコのにおいにむせながら、おいしいコーヒーを飲み、マスターと久しぶりの会話を楽しんだ。 バブル期にあった地上げとは違う、不景気による店の淘汰で、周辺の商店はなくなり、かろうじてこの喫茶店を含む数軒が取り残された後ろ側は空き地となっていた。 コーヒーを飲んで一息ついた後、御堂筋の一本西側の道を南に向かって歩く。 この東西を結ぶ道にも名前があったと思うのだが、思い出せない。 道頓堀の水もきれいになりつつあるようだ。 狭い上に電柱や不法駐車・駐輪の車が行く手をふさぎ、それが日常なので人々は慣れ切っているのだろう。 こんなところで大阪人の気質である「まぁええやん」を確認した。
by nora-hitsuji
| 2011-01-24 08:30
| Christchurch
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